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2014年5月17日、ラオスの空軍所有の要人輸送機アントノフ「An-74TK-300」機が北部シエンクアン州山林に墜落し、搭乗していたラオスのドゥアンチャイ副首相兼国防相、市長、政府高官含む17人死亡。女性1人を含む3人が生存しているとタイ国防省及びメディアが発表しました。事故詳細についてラオス政府及びラオス人民軍は詳細を発表しておらず、正確な搭乗者数、生存者のほか、全員死亡とも伝えられ情報が錯綜しています。同機は軍の記念式典に出席するため首都ヴィエンチャンから離陸し、午前6時15分シエンクアン空軍基地へ降下中制御不能になり墜落しました。事故を受け記念式典、軍事パレードを含むすべての行事が中止されました。
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マルコム・マクファーソン

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墜落した「An-74TK-300(R/N:RDPL-34020)」はウクライナの航空機メーカー、アントノフ社が生産する衛星通信機能を備えたVIP仕様機。翼上面に排気をあてSTOL能力を高めた「An-74」のエンジン配置をパイロン吊り下げに変更し、燃費を20%改善したバリエーション機です。ラオス空軍が主に要人や政府高官の移動用に1機を2007年に導入し運用していました。ラオス首相府は墜落を受けて「関係当局が原因調査を進めている」との声明を発表していますが、搭乗者の詳細などは未公表。地元メディアは関連して、政府が国民に対して「航空当局と関係部局の担当者が対応を協議している。原因についてうわさなどを広めず、冷静を保ってほしい」と呼びかけていると伝えています。ラオスでは昨年10月にもラオス国営航空のATR72が墜落する事故が発生しており、乗員・乗客計49人全員が死亡しています。

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