ProtonM_crash

2013年7月2日、ロシア測位衛星「グロナス」他、合計3基の衛星を搭載したロシアの無人ロケット『プロトンM』が打ち上げ直後に空中分解し墜落しました。 『プロトンM』はカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたが、直後に軌道を外れ、回転しながら空中分解し発射台近く2キロの地点に墜落。有毒なロケット燃料が広範囲に飛散し、周辺土壌が汚染されました。原因は6つある角速度センサーのうち3つが上下逆に設置されていた為とされ、製造工場でのプロセス全体と保守作業の全過程に問題があったことが判明しています。
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