IL76crash

2012年11月30日17時30分、中部アフリカ、コンゴ共和国の首都ブラザビル「マヤマヤ国際空港」でIL-76T大型ジェット貨物輸送機が着陸に失敗、空港をオーバーランし付近の住宅地で爆発炎上しました。この事故で乗員6名を含む住民32人が死亡したとコンゴ政府当局が発表しました。墜落機はトランス・エアーコンゴ傘下の輸送会社が運用するロシア製輸送機イリューシン IL-76T(機体番号:EK-76300)で、南西部ポワントノワールから首都ブラザビルに向かっていました。現場は当時天候が非常に悪く、豪雨の中着陸を行ったものの滑走路フェンスを突き抜け、そのまま住宅地で爆発したものと見られます。貨物機は激しく爆発炎上した為機体の残骸が広範囲に散乱し凄惨な状態が広がりました。続きを読む